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ケルト・ミュージックとキルトのタータン模様

「ブラノボのおばあさん」の記事はたまたま(紙の)新聞で見たのだが,今は新聞を(紙も電子版も)講読していない。インターネットで見つけた「3月27日付産経EXPRESSの記事」では平均年齢70才超とのことで, 朝日の65才とどとらが正しいのかな?それはさておき,日本では紙の新聞が売れないと困るからと電子版だけの講読は割高だ。最近,ニューヨークタイムズの部数が73%増えたとの報道があったが,紙の部数は微減で,電子版が大幅に増加した結果だ。ニューヨークタイムズの電子版はオプションにもよるが月1200円位,フィナンシャル・タイムズなら月2000円,  デイリィテレグラフで月1100円程度である。Paywall(支払いの壁)でニュースを見られないのは問題だとガーディアンは無料を堅持している。ただし,iPADやKindle専用版は日曜紙「オブザーバー」と込みで月1300円程度。以前,フィナンシャル・タイムズの有料版を講読していたことがあるが,Webだけのコンテンツもあり,リーズナブルな料金だと思ったが,日本の新聞の電子版料金は高すぎる。


 


「ケルトを旅する52章~イギリス・アイルランド」 永田喜文著 明石書店(2012年1月出版)の本の印象


 ケルトの旅行記は他にもあるが,本書は著者が音楽ライターなだけに,内容が音楽関連に特化されていることだ。もちろん,ケルトに関する一般的なこともコラムなどで説明はされています。 本書の中で私が名前を知っているミュージシャンだと,シャルロット・チャーチやキャサリン・ジェンキンスがウェールズ出身。キャサリン・ジェンキンスは英国ではクラッシクチャート1位に入った程人気があるが,ウェールズの伝統を受け継いたからなのか?本書には他にも多くのミュージシャンが紹介されています。


 その中では,私の好きな「コアーズ Corrs」についても言及されていました。コアーズはアイルランド音楽の伝統を受け継いでいて,ラスト・アルバム「ホーム HOME」はトラディショナル・ソングで作成されています。アルバムにはゲール語で歌っている「ブッカル・オン・エアルン」(下線部をクリックして聞いてください)やインスツルメントの”Haste To The Wedding”(下の動画)があります。


 キルトの格子模様(タータン)が氏族(クラン)ごとに異なると説明されることが多く,本書でもそうだ(p176,193)。今,手許に本がないので私のおぼろげな記憶だが,「スコットランド 歴史を歩く」(岩波新書)」で実地に調査した結果,後にスコットランド連隊の制服にキルトが採用され,連隊ごとにキルトの模様を変えた。これが逆輸入されて,クランごとに格子の縞模様が異なるとの伝統が作られてしまった。実際にはそのような歴史的な事実はなかった。当時のスコットランドブーム,キルトブームに乗った部分もあったようで,今では現地スコットランドの人もそう思い込んでいる人が多いそうだ。


by show_isa | 2012-05-05 18:02 | culture | Trackback | Comments(0)
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