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Paywalls: Guardian vs Times

オリンピックは多くのブログで取り上げられているだろうから,そちらに任せたいと思いますが,ちょっとだけ。

日本は金銀銅のメダル合計では17個と第3位なのに,金だけだと2個なので総合順位で9位となっている。銅だけの順位なら9個で1位(2位は米国の9個))。良い位置だけど,トップになれない日本というのは何か暗示的にも思えます。(データはここから

さて,paywallsの話です。日本でも有料の新聞サイトが増えたので,リンクをクリックしたら有料のニュースサイトの為,記事が読めなかったという経験があるのでは。全ての新聞サイトを有料購読しないことは普通の人にはできないから,これは避けられない。これがガーディアンの言うpaywallsです。

私は新聞社や通信社の存在は必要であり,そのための経費の負担も必要と考えますが,今の日本の新聞の電子版の料金は高すぎる。新聞販売店の反発もあってか,紙の新聞が売れなくならないように料金を設定しているからでしょう。紙の新聞購読者へのサービスという位置づけになっている。その点,海外の新聞も紙の新聞とのセット料金はありますが,電子版単独の料金は紙よりも安いという当たり前の事になっている。しかし,電子版を有料化すれば,読者が減少してオンライン広告収入が減る。だから,購読収入と広告収入のバランスが問題になります。

Guardianの記事,As the money from Mail Online rolls in,What about those behind the paywall
によれば,Mail Online(DailyMailのサイト)は最大の新聞サイトで1日650万のユニークユーザーで,サイトから広告収入が転がり込んできているそうです。Guardianは3位で310万ユーザー。一方有料サイトでは,FinancialTimesは30万の有料購読者がいるが,その45%は法人契約で会社が社員の購読料を支払っているが,これは他の新聞の参考にならない。ロンドンタイムズの有料購読者は13万(今年6月)だが,伸び率は鈍化してきており,そろそろ天井に来ているのではないか。タイムズはiPad版の料金を週2£から4£に引き上げた。

果たして,Guardian(電子版無料化で読者を増やし広告収入)とTimes(有料化)とどちらの戦略が成功するのだろうか。

by show_isa | 2012-08-02 11:33 | news | Trackback | Comments(0)
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