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預金保険があるから銀行預金は安心? (補遺)

◎仮払いの最高限度60万円
預金保険のペイオフが実際に適用された「日本振興銀行」のケースでは預金者が少なかったので、すぐ預金の払い戻しができたようだ。しかし、バタバタと大きな銀行が破綻する状況で名寄せなどの業務が即できるか疑問だ。その場合、預金法では仮払いの規定があり、最高限度額が60万円(預金保険法施行令)となっている。
※「キプロスでは現金の引き出し上限は1日当たり300ユーロ(390ドル)のままだが、自動振替や自動引き落としの利用は再開された。資金の電信振替はまだ停止されている」状況になったとのこと。預金保険により10万ユーロまでは保護されるが、超える部分は削減される


◎仕組預金はどうなる
(円建て)仕組預金は預金保険の対象だが、デリバティブを使い上乗せした金利は預金保険の対象外となる。
仕組預金ではデリパティブを使い通常より高い「上乗せ金利」があるが、この部分は保護されないということ。例えば、住信SBIネット銀行のサイトでは、仕組預金「コイントス」について、
「この預金は預金保険制度の対象です。当社にお預入れいただいている他の預金保険の対象となる預金と合算して、元本合計1,000万円までと保険事故発生日までの利息が保護されます。ただし、この預金の利息等については、お預入れ時における円定期預金(この預金と同一の期間および金額)の金利までが預金保険の対象となり、それを超える部分は預金保険の対象外となります。
また、特約の実行により、満期日に、元本を特約通貨に交換し、外貨普通預金に振替えた場合には、預金保険制度の対象外となります。」と説明している。
この「コイントス」は円で預金するが、満期時に為替が円高の場合は米ドルで元本を受け取る契約。つまり、円高になると元本割れで損する。円安では預けた元本を円で受けとるので損得はない。円高リスクを預金者が負担する代わりに、利率が通常より高いデリバティブ商品だ。
外貨で預金の場合は預金保険の対象外だが、この商品は円預金なので預金保険の対象になる。
※円高傾向で満期時は損が確実な時、金融機関が破綻して元本が円で丸々戻ったら預金者は得をする。預金者が預金保険での払い戻しを求めた場合には、中途解約の金額(大きな元本割れ)の適用が筋でしょうね。いずれにしても、預金する場合は、預金保険の対象かどうか、確認した方が良いでしょう。


 サブプライムローン危機の時に、アイスランドやスイス等は国の経済規模に比べて金融の比重が大き過ぎて、大手銀行が破綻したら国は救済出来ないだろうと言われた。日本は経済規模が大きく外貨準備もあるので、今は大丈夫だろう。しかし、いずれ国債の消化ができなくなり、国債の暴落が始まる時がやってくる。その時、1000万までは預金保険で保護されても、引き出し額の制限があったり、インフレで相当程度目減りするなどがあるかもしれない。
第二次大戦後の預金封鎖、新円切り替えは、当時は形式的には明治憲法下だったから、勅令により秘密裏に即実施できた。今は法律の成立が必要だから、抜き打ち実施はできないが、預金税の導入はあるかもしれない。その場合でも、決済性預金は全額保護されるだろう。でないと、銀行間決済も企業取引もできなくなり経済が止まってしまう。会社資金、つまり決済性預金を動かせる企業オーナーになるか、海外に移住して海外に資産を置くのも預けるのが良いが、一般人には難しい。円安インフレ対策にもなるから、外貨建て資産を徐々に増やしていくのも一つだろう。



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by show_isa | 2013-09-16 21:36 | market | Trackback | Comments(0)
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